女子バスケットボール日本代表の馬瓜エブリンさん。
エブリンさんの両親について気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 馬瓜エブリンの両親はなぜ日本に住んでる?
- ガーナ人の父と母の職業は?
このことについて記事にしてみました!
早速、本題に入って行きましょう!
馬瓜エブリンの両親はなぜ日本に住んでる?
馬瓜エブリンさんは1995年生まれの現在29歳です。(2024年現在)
エブリンさんは両親と妹のステファニーさんの4人家族で、ステファニーさんもバスケットボール日本代表に選ばれ姉妹揃って実力のある選手です。
そんなエブリンさんの両親は共にガーナ人で日本に住んでいます。
エブリンさんは両親と話す時は英語で会話しているそうですが、日本生まれの日本育ちのため英語があまり得意ではないそうです。
両親が日本に住んでいる理由は、父親ニコラスさんの仕事のためだと言われています。
ガーナでエンジニアとして働いていたお父さんは日本でエンジニアの技術を取得したいと思ったそうです。
初めはお父さんだけ来日し、愛知県豊橋市に住み単身赴任をしていましたが、のちにお母さんも日本に来て一緒に住みはじめたとのこと。
そしてエブリンさんが生まれた頃は愛知郡東郷町に引っ越しています。
住んでいる地域や父親がエンジニアということから考えて、お父さんの勤務先はトヨタ自動車㈱やその関連会社で勤務されている可能性が考えられます。
愛知県豊田市にはトヨタ自動車の本社もあり、愛知県には多くの子会社や工場などあります。
そして東郷町から豊田市はかなり近いため車で通勤も可能です。
わざわざガーナから日本に移住してエンジニアを目指すほどのお父さんですので、世界で知名度のあるトヨタ自動車で働きたいと考えたのではないでしょうか。
また、トヨタ自動車とガーナには深いつながりがあり、2020年6月にはトヨタの生産拠点をガーナのテマ市に設立しています。
お父さんはこういった仕事にも携わっているかもしれませんね。
馬瓜エブリンの両親は娘のために帰化していた!
馬瓜エブリンさんの両親はエブリンさんのために日本国籍を取得しています。
エブリンさんがバスケのU-16の日本代表候補に選ばれたものの当時エブリンんさん家族はガーナ国籍でした。
エブリンさんが日本代表になるためには家族全員の日本国籍取得が必要だったのです。
両親は日本語を話すことはできるものの、読み書きが難しくお父さんは仕事が終わってから日本語の勉強をしていたそうです。
家で両親が日本語の勉強しているんですよ。両親にとって一番辛いのが読み書き。
面接だけならいいですけど、読み書きはだいぶ苦労していました。
引用元:FRAU
そんな娘のために帰化してくれた両親にエブリンさんは感謝していると語っており、いつか恩返しをしたいと思ったそうです。
これは自分が大人になったら恩返ししないとって思いました
引用元:FRAU
そしてエブリンさんのお母さんの名前はフランシスカさんで、職業については明かされておらず分かっていません。
日本国籍を取得する時、日本語習得に苦労したようなので仕事についておらず、家事に専念していたのかもしれません。
または日本語で会話しなくても良い仕事についていたとも考えられます。
そして、お母さんの人柄がわかるエピソードをエブリンさんは語っています。
お母さんはいつもエブリンさんのバスケに試合を観に行き、観客席で踊ったり人一倍大きな声援を送り目立っているそうです。
母フランシスカさんはいつも試合会場に足を運び、観覧席から踊ったり、人一倍声援を送るその姿は一際目立っていたそう。
引用元:FRAU
また見た目が一般的な日本人とは違うエブリンさんは、小学生の時に肌の色など同級生からからかわれたそうです。
そんな時に「自信を持って」「人との違いを喜べるようになりなさい」と励ましてくれたのがお母さんでした。
お母さんも日本に移住し、慣れない生活を送っていたと思われます。
しかし大変さを子供に見せずに優しい言葉をかけられる良いお母さんだとわかりますね。
両親が帰化したことを感謝して恩返しをしたいと思っていたエブリンさん、今ではオリンピック日本代表に選ばれるほどの人になっていますので充分恩返しができているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バスケットボール女子の馬瓜エブリンさんの両親はガーナ共和国の方たちでした。
日本に来たのは父親がエンジニアの技術を取得するためと言われています。
エブリンさん家族は日本に住んで苦労があったと思われますが、エブリンさんや妹のステファニーさんの日本での活躍を喜んでいると思います。
これからもエブリンさんの活躍を見守りたいですね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!